十牛図漫画 このページを閉じる
「十牛図」は禅宗系仏教で「悟りへの道」を戯画化したもののひとつです。
これは、意志力道場の6階梯のもとになった「十牛図」を、
代表的な「十牛図」をもとにごく簡略化・一般化して説明したものです。
(1)尋 牛 (じんぎゅう) 牛を探す・・・「牛」は自己の本心・本来の自己の象徴とされています。
十牛図漫画:1.尋牛
階梯1.尋牛マーク
意志力道場では、
約3ヶ月・13週間91日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
(2)見 跡 (けんせき) 牛の足跡を見つける
十牛図漫画:2.見跡
階梯2.見跡マーク
意志力道場では、
約6ヶ月・182日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
(3)見 牛 (けんぎゅう) 牛を見つける
十牛図漫画:3.見牛
階梯3.見牛マーク
意志力道場では、
約9ヶ月・273日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
(4)得 牛 (とくぎゅう) 牛を手に入れる
十牛図漫画:4.得牛
階梯4.得牛マーク
意志力道場では、
1年・365日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
(5)牧 牛 (ぼくぎゅう) 牛を飼い馴らす・・・飼い馴らされて、黒かった牛は白くなっています。
十牛図漫画:5.牧牛
階梯5.牧牛マーク
意志力道場では、
2年・730日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
(6)騎牛帰家 (きぎゅうきか) 牛に乗り、悟りの世界である家に帰る
十牛図漫画:6.騎牛帰家
階梯6.騎牛帰家マーク
意志力道場では、
3年・1095日、トレーニングパターンを持続できた方にこの段位と上のシンボルを与えます。
意志力道場の階梯は、(6)騎牛帰家までですが、禅の教えでは「十牛」の名のとおり10枚の絵が続いています。
(7)忘中存人(ぼうちゅうそんにん) せっかく手に入れた牛を忘れる
絵は、家の中で男がひとりくつろいでいます。もう牛は居ません。男は牛のことなど忘れています。
(8)人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう) 人も牛も空であると悟る
「空(くう)」です。絵柄も「空」、つまり、何も書かれていません。
(9)返本還源(へんぽんげんげん) もとに帰り源に戻る
水辺に花が咲いている絵です。男も牛も居ません。
(10)入てん垂手(にってんすいしゅ) 手を垂れて町に入る
布袋尊のような姿にすっかり変わった男が、袋を担いでただ立っている絵です。修行を経(へ)、空を知り、なにものかと一体となって、あるべきところに赴くのでしょうか。
これは、代表的な「十牛図」をもとにごく簡略化・一般化して説明したものです。
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