健康増進のために、運動不足解消のために…。
手軽で体に負担が少ないウォーキングがおすすめです。 ウォーキングは、さまざまな効果があります。継続して行うことによって、さらに効果はアップします。
 
ウォーキングは、有酸素運動です。有酸素運動とは 酸素を十分に取り入れながら、長い時間をかけて行う運動のことです。呼吸・循環器の働きや新陳代謝を活発にし、全身の持久力を高め、体脂肪の燃焼をうながします。シェイプアップにつながり、肥満の予防改善に役立ちます。
 
ウォーキングにより、いろいろな筋肉を動かすので、適度な刺激が脳へと伝達され、脳が活性化されます。歩く際に周囲に注意を払うため、目や耳からの感覚も脳を刺激します。脳の活性化は老化を防ぐのに役立ちます。
 
 

主にからだの活動に関与する自律神経のバランスの崩れから、体調がすぐれなくなったり、寝つきが悪くなったりしますが、ウォーキングすることによって、神経を刺激して、崩れがちな自律神経のバランスを調整していけます。

有酸素運動であるウォーキングは、身体のすみずみまで酸素を届けますので、心臓や肺の活動が活発になります。その結果、毎日ウォーキングを続けることによって、心臓や肺の機能がアップしていきます。心肺機能が向上すれば、全身の血行がよくなり、冷え性や肩こりなどの血行が悪いとなりがちな症状に効果的です。
毎日ウォーキングを続ければ、体を支える筋肉を使っているので、脚力がつきます。転倒などの事故防止に役立ち、筋肉痛が起こりにくくなります。
 
  生活習慣病は、高血圧、糖尿病、動脈硬化、心臓病、脳卒中などです。ウォーキングを継続的に行い、血行をよくし、脂肪を燃焼させ、全身の循環をよくすることで、予防と改善に効果が望めるのです。
 
ストレスとは、心配、不安、緊張、いらだち、等々の精神状態です。最初は精神的なものでも、たまっていくと体にも影響が出てきます。不眠になったり、疲労感が抜けなかったりといろいろと不調になります。適度な運動であるウォーキングは、睡眠を誘導したり、体内の循環をよくして、疲労からの回復も助けます。 また、いつもと違った場所や自然のある場所をウォーキングすれば気分転換になります。
 
このように、ウォーキングには、さまざまな効果・メリットがあります。年代・性別問わず、気軽に始められ、体の負担が少ない有酸素運動です。しかも、続けやすい運動です。しかし、続けやすいといっても、なかなか習慣にするのは大変です。 長く続けるコツ(継続のコツ)はこちらでご紹介しております。